樋口さん(M1)が11月3日から11月7日にIndian Institute of Tropical Meteorology(Pune, India)にて開催された11th WMO Scientific Conference on Weather Modificationにて「Comparative Analysis of Black-Box Optimization Methods for Weather Intervention Design」という題目で研究発表を行いました.
このたび、Weather Modification(気象制御)をテーマとした国際学会に参加し、ポスター発表を行いました。制御や最適化を専門とする研究者は多くありませんでしたが、気象の専門家の方々から多角的な視点で質問や意見をいただき、非常に有意義な時間となりました。
また、他の発表を通して、各国で気象制御への取り組みが非常に活発であることを実感しました。 例えば、年間で何百回ものシーディング実験を行っている国や、スタートアップ企業が積極的に技術開発を進めている例も見られ、世界的な動向を肌で感じる機会となりました。これからも研究を進め、将来的に自分の研究である「気象介入最適化」の手法が、日本だけでなく世界でも活用されるようになれば嬉しく思います。
さて、この学会はプネーというインドの都市で行われていました。正直ビビッていましたが、お腹が少々痛くなった程度で楽しい時間を過ごせました(スパイスが苦手な人には大変だと思います)。また、学会で会ったインドの方は非常にフレンドリーで、学会のランチやディナーなど、かなりの時間を同じ方々とご一緒させていただきました。今回仲良くさせていただいた方々にまた会えることを強く願っています!





